牽引性脱毛症について

牽引性脱毛症は、主に強く引っ張られていた髪の生え際や分け目といった部分の毛が細くなったり切れやすくなるなどして地肌が透けて見えるようになります。ポニーテールのように髪を強く束ねるヘアスタイルをいつもしていたり、ヘルメットなどでいつも同じところを締め付けたりする場合に起こりやすくなります。ちょんまげを結っていた江戸時代にもこのタイプの脱毛症があったそうです。

牽引性脱毛症の原因は、強く引っ張られることによる毛根への過度の負荷なので、育毛剤を使っても発毛や育毛には繋がりません。それよりも、毛根に負担を掛けてしまうような髪形をやめて、マメに頭髪の緊張状態を和らげてあげると自然と回復します。ただし、そのまま放置すると髪が細いままだったり、髪が生えてこなくなったりする場合もあるので気をつけましょう。

牽引性脱毛症ということではないですが、男性が分け目をずっと固定していると、その部分から薄くなりやすいという傾向があります。毛髪の流れに逆らって分け目を固定し続けている為に毛根に余計な負荷がかかるのではないかといわれています。

常時同じ髪型をしたり分け目を固定することは決して悪いわけではありませんが、ヘアスタイルを変えてみたり、髪の分け目を変えてみるのもよいのではないでしょうか?ちょっとした気分転換にもなりますよ。

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