男性のヘアケア

育毛と増毛は、よく耳にする言葉ですが、その違いについては、理解できていない方も多いのではないでしょうか。育毛と増毛の違いについて説明します。

・育毛について
育毛とは、現在ある髪の毛を健康に保ち、抜け毛を防ぎ、強い髪にすることです。自分の抜け毛の原因を把握し、髪質・体質に合ったケアで健康な頭皮に戻し、正しいヘアサイクルを取り戻し、髪の毛を育てます。

一般に、健康な毛髪は成長期→退行期→休止期を2〜7年の周期で繰り返し成長していて、これをヘアサイクルといいます。頭皮の健康状態が悪くなると毛髪が成長しないまま退行期や休止期へ移行し脱毛してしまいます。ヘアサイクルを正常にして、毛髪がしっかりと成長できる環境を整えることが育毛の決め手です。

育毛の実際の方法は、市販の育毛剤、育毛シャンプー、育毛石けんなどを使って自分でケアをする方法が一つ。もう一つは、育毛クリニック・育毛サロンなど専門家の力を借りる方法です。

・増毛について
増毛とは、自毛に人工毛髪を結びつけたり、人工毛髪を結着させた細い糸を自毛の中に紛れ込ませたりして、自分の毛以外の方法で人工的に髪を増やすことです。

かつらと違い、面倒な手入れや着脱のわずらわしさ、装着の違和感もありません。自分の髪が増えたと思ってしまうほどカツラよりも自然な仕上がりになります。髪が薄くて悩んでいるけれど、かつらには抵抗があるという人にはよいかもしれません。

ただし、増毛は髪が伸びると不自然な状態になるので定期的にメンテナンスが必要になり、コストがかかるというデメリットはあります。また、増毛メーカーは数多くあり、耐久性や価格、処置時間など様々なので自分に合った所を探さなくてはなりません。

育毛と増毛、どちらにもメリット・デメリットはあるので自分に合った方法を選ぶことが大切でしょう。

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男性のヘアケア

女性に比べ男性で頭皮や髪の日焼けを気にしている人は少ないのではないでしょうか。過度の日焼けが抜け毛につながるという中高年には気になる報告もあります。

元来、頭皮は皮膚に比べ頑丈なつくりになっています。頭皮そのものも厚さが皮膚の約2倍あるため、ダメージを受けても回復しやすいそうです。健康な頭皮であれば、毛根部から分泌される皮脂と汗腺から生じる水分で、常に潤った状態に保たれています。これらが天然の日焼け止めとなって毛髪とともに頭皮を守ってくれるのです。

ところが、髪の毛の薄い人は毛髪による保護ができない上、皮脂と水分のバランスが崩れ頭皮自体の防御機能が低下傾向にあります。夏の強い日差しを多量に浴びると、頭皮が乾燥して薄くなり毛髪を支える力が弱まります。さらに毛髪を作っている毛根部の毛母細胞や毛乳頭が傷つくと、抜け毛が進行する原因の一つにもなります。

帽子で防ぐのが確実なのですが、外回りのサラリーマンにとっては面倒なことかもしれませんね。通販などで購入できる頭皮専用日焼け止めが手軽なので利用してみるのもよいでしょう。頭皮専用がなければ皮膚用の日焼け止めでも代用できるといいます。分け目や気になるところに薄く塗ります。頭皮は脂や汗の量が多いため、2〜3時間ごとにつけるとよいでしょう。オイルフリーやスプレータイプのものなら、頭皮が脂性の人でも安心です。

頭皮は1時間ほどでは日焼けしないので、こまめに日陰に入るようにすれば、その分ダメージは軽減されます。

日焼けをしてヒリヒリするほど頭皮が痛いという場合には、シャワーの水でそっと冷やし、それでもまだ痛いようなら皮膚科で診てもらいましょう。ヒリヒリするほどの自覚が無くても、日焼けにより頭皮や髪の毛はかなりダメージを受けています。頭皮マッサージは痛みが引くまで控え、育毛剤は直接つけない、シャンプーはぬるま湯で薄めて使う、などを心掛けましょう。

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